竹原編集長の明るいコラム

『関西弁のコミュニケーションが注目』(Free)

2016年1月10日

◎ゴールデンタイムのTVオモロない

テレビが面白くありません。いえいえ全てではなく、ゴールデンタイムのキー局のテレビ番組です。新聞のテレビ番組表を見ていてつくづく思います。どれも、毎日見ているタレントを集めたお笑い系、クイズ系のひな壇番組ばかりです。もう、そろそろ気づいて欲しいのですが、まだまだです。
仕方なく、NHK教育テレビ、BSの番組表を見てチェック、それでもなにもなければ、テレビのスイッチを切ることにしています。面白くない番組が多い中で、楽しみにしている番組が少しあります。

◎コテコテよりシンプル番組

それは何か?内緒です。ただ、共通点のあることに気づきました。つくられた番組ではなく、日常の風景や景色をそのまま映し出した番組でした。ナレーションやテロップもほとんどないのです。シンプルな作りです。
このシンプルさが、新鮮で良いのです。
これまではコテコテにつくって来ました。視聴者により分かりやすく、ここで笑ってもらおうといろいろ工夫してきました。それが、鼻について作られた番組を押し付けられている感覚にとらわれているようです。

◎世界では受けないと

もう少し言えば、この場面でこう感じてもらわんとイカンという徹底したやり方、緻密さです。人と一緒という日本人の精神性から来ているのかも知れません。ひな壇番組もこれに近いと思います。
ええやん、自由に感じさせて欲しいという柔軟性がないように思えます。ある外国人社長がおっしゃっていました。日本のアニメは世界に通用するが、日本のテレビド番組は世界では受けないと。なるほど、納得です。

◎視聴者がそれぞれ感じる

言葉や文字で視聴者に、これでもかという伝えるやり方ではない伝え方です。逆に言うと、予算をあまり掛けずに作ろうとした方が良いのかも知れません。
どっかで手を抜かんとアカンからです。ナレーション止めようか、テロップ要らんで、という発想です。その結果、言葉や文字ではないコミュニケーションを生み出しているのです。画面に出てくる人の表情、景色が訴えているものを、そのまま見ることで、視聴者それぞれが感じて伝わるのです。

◎儲かってまっか?ぼちぼちでんな

デジタルの中のアナログをどう読み取るか、テレビの新しい挑戦だと思います。儲かってまっか?ぼちぼちでんな。相手の表情、視線を見ながら判断する関西人のコミュニケーションが役立つと思います。


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