竹原編集長の明るいコラム

『野球だけではない、関西も超変革!』(Free)

2016年4月 2日

◎プロ野球には興味がない

 今年の阪神タイガースは、例年以上に注目されています。それはそうでしょう。アニキと呼ばれ、連続試合フルイニング出場 1492試合世界 記録を持つ鉄人・金本知憲新監督が就任した初のシーズンですからね。
 ボクは申し訳ありませんが、以前からプロ野球にはあまり興味がありません。でも、今年は早くから関心を持っていました。というのも、金本新監督がスローガンにあげた「超変革」という言葉でした。

◎超がついた変革

 改革、変革、革命と組織や体制を変える言葉がいろいろあります。「今年は改革の年や、変革の年や」と言われます。が、その言葉の前に“超”を付けらたのです。
 直感で、これは面白そうと思ってしまいました。実際、その後、マスコミに“超変革”の言葉が目立つようになりました。超がつくことで、今までの変革とはちょっと違うぞ。ごっつい変革をするぞという金本新監督のメッセージでした。

◎中小企業経営者と同じ

実際、キャンプやオープン戦でもこれまでの阪神タイガースの雰囲気とはちょっと違って来たように思います。就任以来、選手に厳しく接する一方で、選手を家族と言い、明るい雰囲気を作り出しておられます。
実は、これって中小企業の経営者さんとよく似ているのです。元気な会社に行くと、社長さんは仕事に対しては社員には厳しいですが、その一方で家族のように思って大事にされています。

◎交響楽団も超変革

また、社内改革にも熱心です。金本新監督が今やっておられることは、まさに元気な中小企業の社長さんとほぼ同じなのです。
先日は取材しました大阪交響楽団さんも超変革を進めようとされていました。楽団の経営はそう簡単なものではありません。みなさん苦労されています。

◎イメージを根本から変革

こちらの楽団長も昨年から就任され、法人営業の強化、攻めの演奏会などで、超変革を進めておられます。創立40周年の2020年には、法人会員を5割UPの300社を目指す計画です。
「民間企業から薄く広く支援をいただいて成り立っている楽団です。楽団のイメージを根本から変えたい」とおっしゃっておられます。外へ出て行かなければと、アウトリーチなどで攻めの演奏会を計画されています。駅の改札、病院、学校などでも機会があれば、演奏会を開きたい考えです。

◎関西の元気スローガンに

超変革で、まち、ひと、企業が元気になります。阪神タイガースが試合で結果を出してもらうと、この超変革の言葉はさらに関西に浸透していくでしょう。
金本新監督の超変革を阪神タイガースのスローガンだけに終わらせずに、関西の元気スローガンにして、関西を超変革してもらいたいと思います。関西経済の発展のためにも、阪神タイガースの活躍を祈っています。


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