竹原編集長の明るいコラム

『売り込む力を身につけよう』(Free)

2016年12月 3日

◎知られないと売れない

時々、中小企業さんの広報活動の支援を行うことがあります。中小企業は大企業のようなブランドもありません。その商品がいくら良くても、知られないと絶対売れません。
どうして、知ってもらうか?が大事です。そこに広報の必要性があります。広報と宣伝をゴチャゴチャなっておられる人も少なくありません。広報も宣伝も広めるという意味では同じですが、実は大きな違いがあります。

◎宣伝は半信半疑で見られる

宣伝はお金を払うと、その内容が社会的にふさわしくないものを別にして、基本は新聞、テレビ、雑誌いずれも喜んで掲載してくれます。でも、消費者はどうでしょう。
宣伝だから掲載しているわけで、本当に良い商品かどうかわからない。半信半疑。あまり、商品を信用しないと思います。

◎ニュースで取り上げてもらう

でも、記事やニュースで取り上げてもらうと、あ!こんな良いものがあるのかと、思ってしまいます。その情報に対する信用度が全く違うのです。
とくに、中小企業さんにとっては、あまりお金がありません。だから、宣伝より広報に力を入れるべきです。お金をかけずに、質の良い情報発信ができるのです。

◎お金を使わず頭を使う

ということで、宣伝より広報が良いのです。が、お金を使わない代わりに、頭を使わないと行けません。どこにでもある商品やサービスでは、取材に来てくれません。何か、面白そう!取材をしたくなるようなネタがいるのです。
メディアでよく言われるのが、犬が人間を噛んでもニュースではないが、人間が犬を噛んだらニュースやと。そう、常識を破る意外性がいるのです。

◎記者が食いつくネタを

取材したくなるような面白さ、話題性です。今ならAI、Iot、ロボット、ビッグデータ、シェアリングビジネス。中小企業でこのあたりのビジネスをやると、経済部の記者は食いついて来ると思います。
そうそう、自動運転に絡むような話題でも良いですよ。地方創生、女性の活躍、働き方の変化なども、興味のあるテーマです。来年に向けては、米国次期大統領のトランプ氏に関する何かひっかかりがあるビジネスあれば最高ですね。

◎プレスリリースで発信

中小企業さんの中には、こんな面白いことをやっているのに、取材に来てくれないと、嘆かれる方もおられます。実は、それは記者やメディアの方に知られてないのです。
まずは、メディアの人に知ってもらうために、プレスリリースを作って、発信する必要があります。ボクのような日本一ちっちゃな新聞社でも、Eメールを含めて1日10通以上のリリースが送られて来ます。

◎わかりやすい表現を

わかりやすい表現で、面白いところをアピールしましょう。コツさえ上手くつかめば、結構取り上げてもらえます。
ユーチューブ、SNSなども活用すべきです。商品開発と並行して、売り込む方策にも真剣に取り組んでもらいたいと思います。


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