竹原編集長の明るいコラム

『リタイアせずに次のビジネスを』(Free)

2018年4月 7日

◎地域密着のスクラップ会社

いろんな会社へ取材に行きます。先日はスクラップ会社さんでした。古紙、鉄、非鉄などの金属スクラップ会社さんです。他の業界と違って、あまり差別化しにくいと思っていたら、なんのなんの。面白いことがたくさんありました。
まずは地域密着です。通常は、スクラップの回収をメインにしている業者さんが持ち込まれるケースが大半です。でも、こちらは3割が一般の人が持ち込まれています。

◎本1冊から買い取ります

「本1冊から買い取ります」と、気軽に持ち込めるようにされています。古紙の扱い量も地元ではトップクラスで、商社を経由せずに直接製紙会社に納入されています。
工場も大変きれいです。こういう会社さんは間違いなく良い会社です。このほか、地元の町内会などの協力を得て回収ボックスを設置されておられます。

◎メダカと金魚

一般家庭、町内会など地域の人とのつながりを大事にして、効率的な回収の仕組みを構築されておられます。そんなこともあって、事務所の入り口で、普通のスクラップ会社には見かけないものが置かれていました。
それは、メダカ、金魚のらんちゅうでした。趣味で水槽を置かれて、飼育されているところは時々見かけます。でも、こちらは大きなプラスチックケースで飼っておられました。

◎本気のビジネス

さらに、張り紙がありメダカの値段、らんちゅうの値段などが書かれていました。趣味ではなく、販売されていたのです。
早速、2代目社長さんに質問しました。「趣味ではなくて売っているのですか?」と。すると、「これは父が始めた事業ですわ。本気ですよ。3万匹はいると思います」と、おっしゃいました。

◎スクラップ場の奥に養殖場が

「え、そんなにいるんですか?」ビックリです。そうしたら、「折角ですから工場を案内してあげます」と、スクラップ工場の中にあるメダカ、らんちゅうの飼育現場を見せてもらいました。
社長さんと一緒に工場見学です。まずは金属スクラップなどの分別コーナーを見せてもらいました。その奥にメダカとらんちゅうの養殖場がありました。

◎息子に譲って養殖事業

たくさんのメダカやらんちゅうが泳いでいます。エビの養殖は、寒さに弱いということで、1年中エアコンを稼働させて管理されていました。いやいや、大変な作業です。
お聞きすると、お父さんの現会長がお一人で担当されているそうです。普通なら息子に譲ったお父さんは、ノンビリしそうですが、養魚場の拡張にも取り組むなど、積極的に働いておられます。

◎半額から3分の1の値段

そして、あくまでも趣味ではなくビジネスを目的に育てておられるのです。たいしたもんです。ペットショップで買うより、半額か3分の1の値段で提供。
ビジネスとして手を広げようと本気で取り組んでおられます。確かに、光熱費や会長の労力は必要ですが、スクラップ工場の一角を活用されているので、それほどのコストがかかりません。

◎将来はペットショップに供給

一般家庭への販売だけでなく、将来はペットショップにも卸す計画だそうです。魚も趣味ではなくて、ビジネスになるようです。暇な時間と施設あれば、いろんな事が出来そうです。
本業を譲っても、リタイアせずに楽しいことを考えましょう。今から出来るビジネス。まだまだ、いっぱいありそうです。




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