ヒット商品を開発するサイエンス(電話06・6307・2400)の青山恭明会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で暗くなりがちな経営者に、「今こそ右胸の赤いボタンを押し、元気を出そう」と呼びかけている。
サイエンスは大阪市淀川区に本社を置き、ファインバブル製品の製造・販売、メンテナンスをメインにする。ミラブルシャワー、浴槽用のミラバス、この4月からはミラブルキッチンも発売、快適な暮らしを応援する元気企業。
創業者の青山会長は、誰もがポジティブ(赤いボタン)とネガティブ(黒いボタン)の心があるとし、「経営者は赤いボタンを押せば、必ず乗り越えることが出来る」と訴える。
新型コロナの感染拡大の中、日本経済新聞の全国版に全面広告を掲載。「この時期に広告を出しても良いのか?とも思ったのですが、読者から好評でした。みんな明るい情報を求めています」と青山さん。
娘さんの病気や阪神大震災など苦労を乗り越えた自らの体験から、明るく前向きな姿勢がなにより大事としポシティブシンキングを貫く。「 明るく前向きに考えると、知恵が湧きます。この世の中で解決出来ないものはありません」と、“ナニクソ根性”で事業を進める。
経営者は従業員にとって父親的な存在。「今こそ従業員を守らなければならない」と、新型コロナに負けずに胸の赤いボタンを
押しポジティブ経営を続けている。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞