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デジタル社会の先頭を突っ走る。

クモスノコーポレーション

2020年12月 1日



クモスノコーポレーション(電話072・749・1188)は、デジタルで測量業界に革命を起こす風雲児。コンクリートのひび割れなどをレーザーで正確にスピーディーに測量する一方、3Dレーザースキャナーによりバーチャルで空間を再現するなど、デジタル社会の先頭を突っ走る。

大阪府箕面市船場東2丁目の本社応接室には、壁一面にこれまで取得した特許、各種の表彰状、そしてトロフィーなどが置かれている。令和元
年12月には国土交通省の「i-Construction大賞優秀賞」を受賞するなど、常識を覆す測量システムの発明が業界から注目を集め
る。

「ひび割れを測定するのに、前近代的な近接目視の義務化がやっと昨年変更されました。今、国を挙げてデジタル化が叫ばれています。こ
れから測量の世界でのデジタル化が一気に進みそう」と、中庭和秀社長。その武器が0.2ミリのひび割れを、レーザーで正確に測定出来るシンクモノス
だ。

海外28カ国で採用され、その実績をもとに今後国内での普及が期待される。「ひび割れを測定確認するのに何千枚の写真が必要でしたが10分の1に減らせ、コス
トも半分以下になります」とデジタルの優位性をアピール。データを蓄積しAI活用で経年劣化も予測できるという。

一方、米国FARO社製の「3Dレーザースキャナー」の国内販売を展開。3次元で空間を測定、バーチャルでその空間をリアルに再現するシステム。防災や文化財の復元などに役
立つほか、大阪・関西万博にも提案、注目を集める。デジタル社会が進む中、同社の活躍の場が一気に広がりそうだ。

中庭社長は最近、新たに「水平器付き基準球」を開発。ピンポールの真上に水平器を取り付けており、基準点に対してピンポール、水平器、視点が一直線となり、視点(角度)による誤差がなく、確実に水平を確認できる優れモノ。商品名を広く一般からも募集し、「アイ球」に決定した。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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