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家族的経営!実習生の声がきっかけ

三島硝子建材

2022年6月29日



三島硝子建材(電話 06・6729・1773)は、ベトナム人実習生の声がきっかけで、家族的経営を推進。経営者と日本人・ベトナム人従業員が親子のようにつながる明るい職場を実現、みしま食堂を再開するなど“みしま家族力”でパワーアップする。

2011年からベトナムから実習生の受け入れ、現在(4月末)は大卒社員3人と実習生3人の合計6人のベトナム人が活躍する。家族的経営のきっかけは2013年にさかのぼる。
「半年後に帰国するベトナム実習生を招き会食。すると、従業員同士の絆をもっと深めてもらいたい、後輩の実習生がかわいそうと訴えました」と。同席していた奥様の三島あゆみ取締役は号泣。その姿を見て三島社長は、組織や仕事の中でしか実習生を見ていないことに気づく。「これではだめ。親子のような絆を持つ会社にしなければと」と。

ベトナム実習生だけでなく従業員との家族的経営に力を入れ出す。毎週日本語の勉強会を開催、コミュニケーションを深める。ベトナム訪問時には実習生の自宅を訪問、母親から大歓迎を受けて感動。

社長夫妻による単身者への弁当提供、さらに月1-2回程度「みしま食堂」をオープンし、全従業員に昼食を振る舞う。その後、コロナ禍となり一時中断していたが、この5月から休憩室をオシャレにリニューアルし、「みしま食堂」も復活した。

「日本語が上手になるとベトナム人と日本人の従業員同士が仲良くなってくれました」と。難しい就業規則でも、規則と並行して自社独自の思いや考えを記載、規則を超えた家族的な雰囲気を打ち出す。

「ベトナム人にも読みやすく、従業員の子どもにもお父さんの仕事ぶりを知ってもらいたい」と、写真を多用した「みしま新聞」を発行。職場で親子のような親密な関係を深める一方、家庭での親子関係にも役立てる。「実習生は凄いです。会社の元気アップになっています」と、組織を超越した親子の絆を深めている。

※プロフィール=
大阪府東大阪市岸田堂西2丁目にある。
店舗系のフルオーダーのアルミサッシを設計、製作、施工まで一貫して行う。
年商は約5億円で、従業員は25人。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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