◎今年が勝負の年に
松原市の製麺会社では材料の高騰に対応して、消費者に直売する麺商品の無人販売所を開設されました。YouTubeで商品情報や買い方なども発信、今秋から本格展開されます。
コロナ禍となって、ラーメン店向けの需要が大きな打撃を受けられました。社長自身もコロナに感染。「半年間苦しい病院生活をし、材料費の高騰をどう乗り越えるか、今年が勝負の年になると思いました」と。
◎無人の直売所本格展開
値上げできないとやめなければならないと供給先に対して値上げ交渉を進めておられます。一方、「自社で売る場所をつくりたい」と、新たに打ち出したのが無人の直売所でした。
本社工場とスープ工場の前、さらに商店街の3カ所に無人販売所を設置、試験販売を始められました。これから本格展開ですが、コロナや経済環境にまけずに頑張っておられます。
◎痛みを和らげる
痛みは辛いものです。その痛みを和らげるカテーテルを使った最新治療を展開されている治療院を取材しました。
慢性の痛みの原因は血管が拡張、増加し血流が増えることが原因。そこで、「カテーテルを使って痛い部位の血管を治療しています」と、院長さん。医療はどんどん進化しています。
◎金属スクラップ会社
金属スクラップ会社を取材しました。創業73年目を迎える老舗です。総面積1万㎡で、日本でも最大規模の屋内スペースを誇る会社です。
取材後に工場を見学させていただきました。鉄を細断するギロチンシャー3台、マグネット天井クレーン12基、300トンプレス機などの設備を揃えておられます。
◎SNSで発信
若い社長はそのスクラップ会社のイメージアップに積極的に取り組んでおられました。SDGsへの取り組み姿勢などをインスタグラム、ツィッター、ティクトックのSNSで発信。フォロワー数は4300人以上にのぼります。
また、“金属発見”フォトコンテストを実施。街中の金属映え写真を募集、過去4回で3000作品以上が集まっていました。
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