◎コミュニケーションロボット
デジタルみらいは、演芸場呼び込みロボット、商業施設案内ロボットの実証実験を実施。コロナ禍、AIを活用した人に代わるコミュニケーションロボットが話題を集めています。
大阪市北区に本社を置くIT企業「関西デジタルソフト」から令和4年3月にAI部門を分離独立した会社です。
今年2月には、社長がAIの講義をする阪南大学の学生たちと一緒に大型商業施設向けのコミュニケーションロボットを開発。施設の案内役として5月下旬まで施設案内で活躍していました。
◎靴磨きサービス
N connectは、ビジネスシューズの新規事業に乗り出されました。会社と契約し従業員向けに福利厚生として靴磨きサービス(紳士服、婦人服、スニーカー)を行う一方、経営者向けには高級靴を販売、主力事業に育成したい考えです。
大阪市北区堂山町に本社を置き、設備機器の受託施工、コールセンター事業を推進。社長は靴磨きが趣味ということもあり、靴事業に参入されました。
◎日本一の万引き防止対策
杏林社は、モノづくりから万引き防止防犯事業に参入、実績を上げる。電波式防犯ゲート、カメラ、AIなど最先端技術を活用した防犯システムを次々と開発、日本一の万引き防止対策を進めておられます。
大阪市東成区東今里に本社を置き、創業は2008年。当初はCD、DVDレンタルショップ向けの光ディスク研磨用の消耗部品を製造販売されています。
レンタルショップの形態がネットへ移行したため、新規事業の開拓に乗り出す。「レンタルショップの方々に困り事を聞くと万引き防止対策に行き着き、万引きの無い世の中にしおたいと思いました」と社長さん。
◎得意は充填技術
ルーランは、化粧品やケミカル品のアルミチューブなどへの充填を得意とされています。全国で約200社の取引先を持ち、今後充填技術を活かし化粧品部門を一段と強化されます。
滋賀県湖南市岩根に本社工場を持ち、化粧品業界では知られた会社。「30年強の歴史がありますが、赤字だったのは最初の1年目だけ。その後は、皆さんのお陰でずっと黒字を出してきました」と社長さん。
接着剤などのケミカル品、化粧品の製造に欠かすことのできない充填技術を持っておられます。アルミチューブ、ラミネートチューブへ充填、さらに容器への加温充填工程を化粧品メーカーなどから請け負い、短納期で充填されます。 従業員は約50人、年商2億円で黒字を続ける堅実な経営を進めておられます。
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