◎「真農の道」を受け継ぐ
島本微生物工業は、創業以来「真農の道」を受け継ぎ、“島本微生物農法”を全国に広めておられます。健康食品事業にも取り組み、年内にも発酵技術を活かし美容分野への進出も計画されています。
滋賀県甲賀市水口町で、製造の島本微生物工業と販売の「酵素の世界社」でグループ運営。「祖父の島本覚也は微生物農法の創始者で、『国の根本は農業にあり自然に逆らわない農法』を基本理念に微生物と酵素を応用した農法に半生を捧げました」と社長さん。
◎HD化しグループ力強化
結一産業は、商品開発力を一段と強める一方、関係会社の日建と2023年5月にもホールディングス(HD)化しグループ力を高める計画です。商品開発と営業の相乗効果を高め将来、株式上場を目指しておられます。
大阪府堺市北区南花田町に今年2月2階建て延べ床面積約400坪の新本社ビルを完成。1階倉庫、2階は事務所。急成長の原動力は、建設現場の困りごとを解決する商品開発力です。
◎聴覚障害・聴導犬を広める
NPO法人MAMIEは、「聴覚障害・聴導犬を広めよう」と多彩な活動を進めておられます。講演活動、ユニバーサル舞台、パソコン教室を展開、11月3日には大阪市内で「白い犬」の新作を上演されます。
2007年4月に設立、大阪市淀川区西中島3丁目に拠点を置く。「私自身、生まれた時から全く聞こえない人間でした。聞こえないとはどういうことか?多くの人に知ってもらいたいと全国で活動を続けています」と代表さん。
◎芯ブレを補正する
機械工具の輸出入を行う萬新は、インパクトドライバーの芯ブレを補正する「フレナーイ」を開発、好調な販売実績を上げておられます。初の本格自社商品の第一号で、年内5000個の販売を見込んでいます。
大阪市城東区諏訪4丁目に本社を置き、主に中国市場を相手に機械工具の輸出入を行っています。中国出身の李新宇社長が創業。中国から輸入した工具や建設資材を日本市場に販売するだけでなく、取引先の注文に応じて協力工場でのOEM生産も行っています。
◎日本一明るい経済新聞の購読について
ジュンク堂大阪本店(堂島アバンザ3階)で販売、1部400円
年間購読5800円(毎月1回発行、税・送料込み)で申し込みは日本一明るい経済新聞ホームページから。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞