◆ご活躍されていますね。
「ありがとうございます。ビジネス界では女性の活躍が大きな課題です。職場で女性の活躍を促進するにはどうすれば良いか?こんなテーマでイベントや商品企画、講演やコラム執筆のお仕事が増えています。忙しいですね(笑)」
◆以前は?
「元々は化粧品会社で商品開発、マーケティングなどをやっていました。その後、薬剤師となり薬局などで勤務。大学の社会人講座でも学びました。女性ホルモン専門の薬剤師として、22年間で9万人を指導。女性の心理、ホルモンを熟知したプロでもあります」
◆凄いですね。
「男性と女性では身体が違います。性差医療という言葉もあります。職場で若い女性とおじさん、男女が性差の相互理解を深めることで社内の融和が進みます。今後、職場でもフェムテックを本格的に導入する必要があります」
◆ フェムテックですか?
「女性特有の様々な課題を解決できる商品やサービスです。大丸梅田店ではこうした女性関連商品を販売していますが、その立ち上げに関わらせていただきました。私は健康経営や未病対策、高齢者向けの生き方なども指導していますが、今はフェムテックで声が掛かります」
◆中小企業の経営にも役立ちますか?
「女性のことを考え職場環境に力を入れているところは、良い会社です。中小企業こそ、独自の商品や技術を活かしてフェムテック市場に参入すべき。フェムテックで元気になって欲しいですね」
▶住所=大阪市北区のグランフロント大阪北館ナレッジキャピタルコラボオフィス8階
▶電話=050-7123-2021
▶プロフィール=薬剤師、抗加齢栄養療法指導認定、JAAアロマコーディネーター協会認定講師、日本抗加齢医学会会員、日本性科学会会員、アクティブシニア研究会会員、今年2月に調剤薬局を退社、医薬品EC販売会社社員になるが、副業制度を利用して活動を続ける。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞