明るいトピックス

天井裏をオシャレな空間に演出 ケーブルラック、工具を開発

2023年6月11日



南電機(TEL 06・6541・2562) は、天井に電線を敷設するためのケーブルラックなどを開発、建設業界から注目を集める。天井裏をオシャレな空間に演出し、“裏方の天井”にデザイン革命を起こそうとしている。

大阪市西区立売堀5丁目に本社を置き、富田林市とベトナムにも工場を持つ。創業は1964年。電路支持材の専門メーカーで従業員は約40人。電路支持材は電気ケーブルを安全確実に効率よく配線するための天井の電線通路。従来の工場や倉庫に加え、最近では商業施設や大学などで天井を施さない、開放感やデザイン性を求めたスケルトン天井に用いられ、マーケットを広げている。

その工法として、同社ではケーブルラック(梯子状)と、少量の電線を敷設するレースウェイ( 樋状)を製造。デザイン性や環境性能(CO2排出抑制)に優れた日本製鉄製の高耐食めっき鋼板黒ZAM ® などを素材にし、全国の著名な商業施設に導入。“アートな魅せる天井”として建築業界から話題を呼んでいる。

また、最近ではこうした器具を簡単に取り付けられる今までにない工具「ズンギリレンチ」を商品化。オシャレな天井づくりを後押し、作業の効率と安全性も向上させている。「ホワイトシルバー、カフェブラックなどのカラーデザインを新たに充実させ、それぞれの上質でくつろげる空間にマッチした電路支持材を増やしたい」と岡崎英雄社長。

今後、設計会社、デザイン会社、ゼネコンなどに向けて、デザイン性だけでなく、環境にも優しい素材である電路支持材で、アートな天井をアピール。「商業施設や工場などの天井裏から明るい社会づくりに貢献したい」と、SDGsの取り組みの一環で天井裏をオシャレに演出し、イノベーションを起こしたい考えだ。


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▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

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