デジタルアックス(TEL06・6343・5333)は、パーティーなどの会場を盛り上げる景品を扱うベンチャー。全国から集めた景品は600アイテム以上。ネットで景品を選択、会場には商品パネルと目録だけで現物は持ち込まずに済み、もらって嬉しい景品革命を起こす。
創業は2015年12月。大阪市北区曽根崎新地に拠点を置く。「クイズやビンゴゲームの賞品などを提供する『景品ゲッチュ!』を展開しています。景品のことなら任せて下さい」と髙橋克己社長。
全国から仕入れたブランド牛、海鮮物をはじめとしたご当地グルメ、家電・日用品まで豊富な景品が魅力。幹事さんはパソコン、スマホから専門のWEBサイトに入り、商品を選ぶ。指定の住所へ目録セット、A4サイズの商品パネルが送られ、現物なしでも会場は盛り上がる。
「生鮮食品など持ち運びが困難な商品も利用できます。当選者に渡すのは目録と引き換えハガキなので、渡す方も貰う方も楽々です」と。1点から選べる単品景品、予算に合わせたオリジナルの景品セット、当選者が4種の中から欲しいものが選べるゲストセレクト景品もある。景品の単価は3000円~2万円。
一方、ネット市場でも景品に特化した販売を展開、大手ECサイトの景品部門では6割以上のシェアを誇り、“景品のプロ”としてニッチトップを目指す。
コロナ禍では、地方活性化としてご当地グルメなどを取り寄せてパッケージにした商品を展開。今秋から都道府県ごとの特産品をまとめたサブスク事業も計画中で国内、欧米市場にも販売したい考えだ。
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