◎水上ソーラー発電
環境資源開発コンサルタントは、ため池を活用した「水上ソーラー発電」を全国で展開、今年3月で50カ所を達成しました。電力料金の値上げ、SDGsなど環境意識の向上、発電効率アップと追い風に乗り、今後は倍増の年間5-6カ所施工実績を目指しています。
ため池の水面を活用し、5m×5mサイズのフロート架台に太陽光パネルを設置した水上ソーラー型の発電事業を推進されています。
◎今年割りばし2億本販売へ
モリモトは、主力商品の割り箸で、今年2億本の販売を目指しています。コロナ禍で減少した需要もコロナ終息方向とインバウンドで復調、環境にもやさしい割り箸が復活の兆しをみせています。
大阪府堺市美原区に本社を持つ。「約100年の歴史があります。当初は奈良で割り箸製造をしていましたが、今は割り箸総合商社として活動しています」と社長さん。
現在は中国、フィリピン、ベトナムなどで製造された輸入割り箸をメインにし、吉野杉や檜を使った国産割り箸も扱っています。材質や形状など30種類以上の多彩な割り箸を扱い、食材卸会社のほか給食会社や飲食店にも直接供給されています。
◎“忍者警備”を展開
滋賀県甲賀市の警備会社、SCCは、地元の活性化と警備のイメージアップを狙い“忍者警備”を展開。人気を呼び、コロナ禍の落ち込みをカバー、スタッフのやる気も高まっています。
2011年3月に創業。滋賀県甲賀市に本社を置いています。工事現場や商業施設などで交通誘導整備を行います。「警備の仕事で何か地元の活性化に貢献できないかと思っていました」と社長さん。
警備会社では珍しい女性社長で、そこで閃いたのが忍者警備でした。ライバルの伊賀に負けない甲賀忍者、社会に役立つ大切な警備の仕事をアピールされます。「忍者警備」の商標登録済です。
◎交通誘導ロボット
警備保障会社のザ•ガードは、交通誘導ロボットの第2号機「TGR」を完成しました。人、車、自転車などを見分けて電光表示、音声で誘導する試験を実施、来年早々にも警備会社向けにレンタル販売を開始されます。
兵庫県姫路市に本社があります。創業は平成10年。沖縄県名護市に沖縄支社を置き、姫路と沖縄を拠点に交通誘導、警備業務、雑踏警備など多彩な警備事業をされます。昨年から沖縄では海で遊ぶマリン事業にも参入されました。
「創業以来、雇用問題、厳しい労働環境から警備ロボットの研究を進めてきました。7年前からいよいよロボットの時代が来たと思えるようになりました」と会長さん。平成13年には、止まれ•進めなどの交通整理が出来る1号機を開発され、特許を取得されました。
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