牛乳石鹸共進社(TEL 06・6939・1454)は、近畿の公衆浴場組合と共催で11月22日から26日の5日間、大阪市阿倍野区のあべのハルカスタワー館7階で「かんさい銭湯博2023」を開催する。大阪から関西に広げ、銭湯ファンを巻き込んだ風呂イベントを展開、約5000人の来場者を見込んでいる。
2025年の大阪・関西万博を控え、「『健康』と『長寿』日本のお風呂文化が今ここに」をテーマに開催。2016年から「いいふろまつり」を開催、2021・22年にはあべのハルカスで「大阪銭湯博」を実施、日本のお風呂文化の伝承を続けてきた。
今回は大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合だけでなく、兵庫、京都、滋賀、奈良、福井の各組合にも協力を呼びかけ、オール関西の街のお風呂屋さんが一丸となって開く。展示の銭湯ギャラリー、グッズ販売の銭湯マルシェ。各地区銭湯のパネル展示もある。
26日にはトークイベント「いいふろまつり」を実施。各組合代表者推しの「我が銭湯自慢」で登壇、地域の特色をアピールする
ほか、プレゼントがもらえるクイズ、お風呂川柳大会の結果発表、銭湯アイドル・汐川ほたてさんのお風呂歌のオンステージと多彩。
「街の銭湯はピークに比べ10分の1に減少しましたが、最近では若い世代で銭湯の魅力を感じています。“かんさい銭湯博”で銭湯を盛り上げたい」とイベントスタッフは期待している。(写真は2022年銭湯博)
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