『１２月号にはこんなおもしろい会社が掲載！④』 (Free)

2023年12月23日

◎外国人を中心の生徒

パウラ•柿原さん、18年前にブラジルから来日された画家です。油絵、アクリル画など多彩な絵を描き、外国人を中心に約860人の生徒を持っています。絵画の指導だけでなく、心の癒しにもつながり元気づくりを応援されています。
　愛知県碧南市を拠点にし、東は群馬県から西は滋賀県で毎月絵画教室を開かれています。「祖母がブラジルで絵を描いており、私も9歳から描くようになりました。来日し工場勤務をしましたが、子供が大きくなるにつれ夢だった絵を描くようになりました」と。

◎大阪・関西万博に出展

太洋商店は、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展されます。お米を原料にした合成皮革「ライスレザー」を活用、服飾専門学校の学生とコラボした作品を展示、世界に環境の大切さを訴える計画です。
　昭和55年の創業。産業資材、介護関連素材、テキスタイルを扱っておられます。「環境配慮の繊維が世界的に注目。日本で開かれる万博ですから、食用にならないお米で作った環境配慮レザーを訴えたい」と、社長は期待されています。

◎モノづくりと福祉の二刀流

　三協電材製作所は、新本社工場の移転を機に、福祉事業部を設立し介護サービスを始められました。障がい者向けの生活介護•居宅介護•訪問介護（高齢者）などで、モノづくりと介護の二刀流で相乗効果を期待されています。
　令和５年春には摂津市鳥飼中3丁目に本社工場を新築移転。1階は樹脂加工工場、2階は本社事務所のほかに、介護用の簡易キッチン、お風呂、作業•サロンスペースを設けられました。
　「モノづくり一筋でやってきましたが、福祉事業部を設立、介護事業を始めました」と社長。代表管理者は奥様で、介護福祉士、同実務者研修教員、認知症ケア専門士などの資格を持っておられます。

　
◎人財育成でサバゲー

建築金物卸小売業の二加屋は、経営多角化で人財コーディネート事業を推進されます。サバイバルゲーム(サバゲー)企画などエンターテイメント性を取り入れた人づくりや地域活性化にも取り組んでいます。
最近始めたのが、エンターテイメント性重視の人財支援。BB弾を使わず赤外線を使ったサバゲー企画です。「サバゲーは即断即決即行動を求められます。チームビルディング研修、リーダー研修につながります」と、エンタメ研修に期待されています。
　
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