２０２５年大阪・関西万博/大阪ヘルスケアパビリオン内「展示・出展ゾーン」に出展３７７社を公表

2024年4月29日

２０２５年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内の「展示・出展ゾーン」に出展する中小企業・スタートアップ３７７社を公表した。会期中週替わりで、未来技術などを展示、万博会場から中小企業のおもろいパワーを世界へ発信する。

展示・出展ゾーンは、大阪府市などが運営する大阪ヘルスケアパビリオン内に設けられるエリアで、広さは約１６０㎡のゾーン。２６週間の会期中、毎週展示内容が入れ替わる。１４の実施主体が２６のリボーンチャレンジ（企画テーマ）を通じて企業を支援する仕組みで、当初の２６０社から急増し３７７社が決定。

２６テーマには「大阪発！ワクワクする未来社会の暮らし」（池田泉州銀行）、「ウエルネスを実現するテクノロジーと空間」（大阪商工会議所）、「カーボンニュートラル　トレジャーハント」（大阪産業局）など多彩だ。

このほど開催された出展企業発表会には、経営者など約３００人が参加。立野純三・中小・スタートアップ出展企画推進委員会委員長が「技術や製品開発の成果を思う存分発表して、さらなる活躍を期待している」とあいさつ。

出展企業を代表して寺内俊太郎社長に吉村洋文大阪府知事から出展証が交付された。吉村知事は、「出展企業は素晴らしい技術や可能性を持っている。未来社会へつながるスタートを切って欲しい」と、エールを送った。

吉村知事、横山英幸大阪市長と参加者全員で記念撮影、万博盛り上げへ中小企業の活躍が期待されている。出展企業数は今後も増える予定。