竹原編集長の明るいコラム

日本の底力を見せよう! (Free)

産業ジャーナリスト 竹原 信夫

2011年3月19日

◎あきらめないのが一番

 時間を追うごとに、どんどん被害が大きくなり、過去に無い大きな打撃を受けてしましました。日本が本当にこの大試練を乗り越えることができるのか。ここが正念場です。

 被災地の皆さんに、日本全国、世界から救援の手が差し伸べられています。あきらめずに、復興へ向かって進んでください。神戸震災でも、あきらめずにがんばることで、ここまで回復できました。もうアカンとあきらめないことが、今、一番大事だと思います。

◎心に響くコメント

今回の大地震で、被害の大きさばかりがテレビで取り上げられていました。前回のコラムでも書きましたが、メディアがやらなければならないことは、たくさんあると思います。

流された家、壊滅した町の姿は、もうあまり見たくありません。それより、助かった人たちの映像。「お金も家も無くしましたが、イノチがあっただけでも良かったと思います」などのコメントが心を響きました。

◎必要なのは前向きな情報

こんな話を聞くと、視聴者は何とか応援してあげようと思います。今こそ、がんばろうと、力が出てくるような映像が必要だと思います。この悲惨な状況のなでがんばっている姿は、多くの人に感動を与えます。必要なのは、みんなに勇気を与えてくれる前向きな情報です。

今回の災害は世界からも注目されています。日本のメディアではあまり伝わっていませんが、世界のメディアは日本に改めて称賛のメッセージを送っています。

◎日本人の姿に世界が称賛

「これだけの事態になっても、ほとんど略奪、強盗、暴動などが起こっていない。日本は素晴らしい国だ」と、世界のメディアが自国民に日本の偉大さを流しているのです。日本人は、こういう話を聞いて、自信を持ちましょう。

戦後、日本人が持っていた精神性は失われたのではないか、と言われていましたが、どっこいまだまだ生きています。
老若男女関係なく、こんな危機的な状況になると、みんな助け合いの気持ちでがんばっています。日本の道徳心、精神性、全て健在でした。

◎日本の将来にプラスにしよう

原子力発電の対応では、確かに初動に問題があったとか、情報開示、菅総理がややこしいときに訪問したとか、批判もあるでしょう。

でも、ここは世界からの称賛の声に日本人は自信を持ったらエエと思います。こんな大災害でも、日本はきっちり機能していること。そして速やかに甦ることをアピールしましょう。今回の大災害は、将来の日本にとってはきっとプラスになると思います。日本の底力を見せましょう。


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