◎冷えてない、薄暗い
大阪でも節電の動きが、進んでいます。電車に乗っても、あまりひんやり感はありません。外より、ちょっとましかなという車両も多いです。
照明も結構薄暗いです。確かに、冷えすぎ、明るくし過ぎはこの時期、問題があります。でも、この節電の動きに悪乗り、お客様を軽視した節電も多いような気がしてなりません。
◎消費者節電で我慢
例えば鉄道や商業施設。企業にとっては、節電という大義名分で、エネルギーコストの節約ができ、こんなエエことありません。
節約分を運賃など料金に反映してもらえれば良いですが、そんなことを言う人は誰もいません。消費者は節電の名のもとに、じっと我慢しています。
◎待合室と駅長室どっちが大事
先日、東大阪、奈良方面の私鉄の駅にあります待合室に入りました。窓を開けてお客様へ節電のお願いをされています。クーラーが完全に止まっています。待合室ぐらい、ちょっと冷やしてもらいたいです。おばあちゃんも苦しそうです。
ボクは我慢できずに、隣に設置された自動販売機で、冷たいお水を買ってしまいました。ところが、その駅の駅長室にはちゃんとクーラー入っていました。これって、ちょっとおかしいと思いません。
◎電気予報でクーラー入れて
例えば、今の電力需給は電気予報で簡単に見ることができます。80%代以下なら待合室にクーラーを入れてもらっても、なんら問題がないと思います。電力に余裕があるときでも、クーラー入れないのは、節電ではなく消費者無視のコストダウンだと思います。
お客様や社会のためと言いながら実際には、自社の利益のためなのです。本当に消費者のためなのか、疑ってしまいたくなります。
◎クーラー1時間タイマーで朝まで
最近、新聞、テレビでよく見せられるサプリメントの宣伝。これも、お客様の健康のためと言いながら、これで儲かっているのは、あんたやないか!と突っ込みたくなってしまいます。
東日本大震災復興のためと言って増税を検討するのも、同じようなもんです。無駄なお金をいっぱい使っているのに…。
ボクも夜は、クーラー1時間のタイマーで朝までつけない努力をしています。節電ためではありません。ボク自身の健康と電気代節約のためです。結果として、節電なれば良いと思います。ウソクサイ節電は、夏を一層暑苦しくしています。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞