NHKおはよう関西「元気な中小企業」に生出演中
2012年1月30日午前7時50分放送
「売れない大阪でも売れる納豆のヒミツ!」
今回は納豆業者さんを取り上げました。納豆はもともと関東地方でたくさん食べられる食材。関西では、あまり納豆は食べません。納豆嫌いの方も少なくありません。
そんな関西では不利な食材、納豆をビジネスにされ元気な経営をされている会社を取材してきました。大阪府大東市にあるこちらの会社は全員が女性。男性社員は一人もいません。女性スタッフが活躍して、関西人が苦手な納豆で売り上げを伸ばしておられます。
「大阪の人は納豆に拒絶反応があるようです。その分、伸び代がいっぱいあり、うまいこと開拓すれば、まだまだ売り上げを伸ばすことが出来ます」と、社長さんは大変前向きです。そして、大阪の人でも美味しく食べてもらえるような工夫がいっぱいあります。
ダシ文化の大阪だけに、タレの量を倍にするほか、大豆を水に漬ける時間を長くしたり、発酵時間も倍かけてじっくりとつくられます。そうすると、納豆独特の臭いを少なくでき、大阪の人でも食べやすい納豆に仕上がります。
私も納豆をいただきました。納豆は嫌いではありませんが、美味しい臭みのない納豆でした。これなら、大阪人でも食べられます。
NHKのプロデューサー、アナウンサーとも関東出身の人ですから納豆は大好き。楽屋では、どこの納豆がうまい!など、納豆談義に花咲きました。売れていないものは、売れる可能性があるということ。粘りのある経営が大事です。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞