閉塞した時代を打破したり、経済が行き詰まった時に、昔はよく戦争が起きていた。現在我々はその歴史を振り返るとき、その時点では理解出来ていないが、何年か後にその時代が戦争によって大きく変わる時代であったことがわかる。
60~70年の間に戦争問題も決着した後にもかかわらず、今でも問題にする国があるが、戦争というのは一方的に片方が悪いと決めつけられるものではない。
その時代にはそれなりの背景があったはずである。いつまでも被害者意識にこだわらず、友好的に互恵の関係を築く方が両国民の利益につながると思うが・・・。
現在の不況は、小生が今まで経験したことがないほど深刻で、生半可ではない。水産業界も先行きに明るさが見えてこない。いつ最悪期を脱することができるのか、誰にもわからない。
経済の仕組みが崩壊してしまった。システム自体が硬直化し完全に寿命が来たと言うべきだろう。
そんなときに主体性を持って改革を進めていくのは、今の民主主義では政治家のはずであるが、出来もしないことを平気で嘘を付いて、国民を引きつけようとする。こんな低レベルの政治家だけでは、いずれ日本国を潰すことになりはしないか・・・。
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