竹原編集長の明るいコラム

経営者掃除大学で気付いた! (Free)

2012年6月22日

◎職場をキレイにするPTスタート

元気な会社を訪問すると、すぐに違いが分かります。事務所がキレイ、工場がキレイです。これ間違いない共通点です。汚い工場でも、フル操業を続けているところもありますが、長続きはしません。
やはり職場環境をキレイにする事が、元気経営の第一歩なのです。そんなことを大阪商工会議所のスタッフと話していて、新しいプロジェクトをスタートさせました。

◎日本初の掃除大学

それが、経営者掃除大学です。大学という大げさな名前を付けています。が、これも掃除の重要性をしっかり認識してもらおうと思って名付けてもらいました。
その第一回目の授業を先日、開きました。大阪府下にあるお米の卸問屋さんです。こちらも、社員が一丸となって掃除を始めたことで、会社の業績が大きく伸びるようになったそうです。

◎簡単なことを長く続ける

まずは、創業者さんに講演をしていただきました。「誰でも出来る簡単な事を長く続ける事が大事」と、言われます。確かにそうです。掃除やあいさつは、最近入社した新入社員、ベテラン社員関係に無く、誰でもやれます。
でも、これが一番難しいのです。
長続きがしなのです。3S活動、5S活動に取り組む会社は少なくありません。でも、多くの会社は途中で出来なくなってしまいます。仕事が忙しくなったり、社員がついて来なくなり、ギブアップしてしまいます。

◎仕組みづくりが必要

今回、20人近い生徒さんが集まりましたが、同じような理由で掃除が思い通りには実行されていない会社も見られました。「どうすれば長く続ける事ができるのですか?」と言った質問も多く出されました。
講師の会長さんの答えは、「仕組みをつくる」ことでした。そうなのです。いくら、声を張り上げて「掃除をしろ」と、言ってもできるものではありません。そこには、仕組みやルールづくりが必要なのです。

◎「112運動」のヒミツとは

こちらの会社での答えが、「112運動」でした。112とは、社員が会社へ来たら、1日の間に1人が2つのゴミを拾わないといけないという仕組み、ルールづくりです。社長から平社員まで全員112運動をやらないといけない決まりなのです。

◎掃除大賞も

このほか、掃除をよくやっている人に掃除大賞を出してあげる取り組みも大事と言われます。ルールづくりと社員のやる気をどう高めるかです。これ、掃除だけではないと思います。仕組みとやる気が、経営には一番大事なことです。


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