竹原編集長の明るいコラム

飛騨高山で異業種交流を (Free)

2012年7月22日

◎一泊二日の取材旅行

 取材の範囲は、関西エリアが中心で関西から離れることはありません。知り合いの方から、ぜひ一度来てくださいと言われて行くケースでも、一泊することはほとんどありませんでした。
 ところが、今回、お世話になっている方から、どうしても来て欲しいと懇願され、ついにおじゃますることになったのです。その場所は、岐阜県高山市でした。飛騨高山の観光名所でもあります。

◎関西に近いノリがある

 古い町並みが残る場所ですから、取材と言ってもホテルなどの観光施設ばかりかなと思っていました。が、実際はおもしろいことをやっておられる経営者さんに、たくさんお会いすることができました。
周囲を山々に囲まれ、大阪のようには暑くはありません。自然がいっぱいで、気温も低く過ごしやすい、よいところでした。人柄も、関西人に近いとことがあって、結構みなさんノリが良かったです。

◎意外に少ない地元の人

大阪のように取材慣れされている経営者さんは少なく、大阪からはるばるやってきた新聞の取材にも気軽に応じていただきました。そのなかで、1つ気付いたのは、元気な経営をされている経営者さんとお話をしていると、地元出身が意外に少なかったことでした。
実は飛騨高山で生まれ育った地元民ではなく、よそ者が頑張っておられたのです。でも、これって飛騨高山だけの現象ではありません。地方都市で活躍している人は、結構よそ者が多いのです。

◎地元の気質をしっかり掴む

大阪でも活躍している中小企業経営者さんの出身を聞くと、四国や九州出身の方がたくさんおられます。ということは、ヨソの人が入ってきて、第3者的に見ることで、その土地の良さが見えてきたりします。
今回の取材でも、近隣の町からこちらへやって来られ、飲食店のチェーン展開に成功された社長さんもおられました。「高山の人は、飲食に使うお金はあまりおおくありませんからね。安い値段を打ち出さないと来てくれません」と、高山人の気質をはっきり掴んで、店舗展開されていました。

◎東京のセンスを活かす

また、若い不動産会社では、おじいちゃんが創業した会社を引き継いで、元気な経営をされていました。兄弟でやっているこちらの会社、両親が東京へ引っ越し東京で生まれ、東京の大学を出ておられます。
でも、就職する段階になって、おじいちゃんの会社を無くすのは忍びないと、飛騨高山までやって来られて、後を継がれたのです。そして、東京でのセンスを活かして、若い人向けに色んな提案をされていました。

◎外部のチエが欠かせない

そして、みなさん飛騨高山をもっと元気にしたいと、前向きに取り組んでいました。地域の活性化には、こうした外部のチエが欠かせません。大阪の経営者と飛騨高山の経営者さんとの異業種交流会も実現したいと思いました。


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