竹原編集長の明るいコラム

M6以上の地震、予知できます (Free)

2012年9月15日

◎地震予測に過剰反応

 近い将来、東京直下型大地震が来る、東南海3連動の地震が来る可能性がある。昨年の東日本大震災以降、地震予測が発表され、日本中が地震にビビらされています。専門家もこれまでとは、手のひらを返したように、大地震の可能性をアピールします。
昔らか日本はこんなところがあります。危ない、危ないと分かっていても、全く何もされません。でも、そこで一度大きな事件が起こると、「それ見たことか」とばかり、過剰反応して、どんどん大げさな話になっていきます。

◎井戸掘り会社の経営者が開発

確かに地震はいつやってくるか、誰にも分かりません。3・11以降は、専門家、国民は地震に過剰な反応をするようになっています。大地震に備えることは大変良いことなので、じっくりと腰をすえて、来るべき大地震の準備をしておきましょう。
ただ、一番の問題がいつくるかです。これは地震専門家でも、ほとんど分かっていないと思います。ところが、先日お会いした井戸掘り会社の経営者さんは、「M6以上の地震の発生は大体分かるようになりました」と自信満々です。

◎地下の水位と水温で分かる

「え!そんなことホンマに分かるのですか?」と突っ込みました。「ホンマですよ。地球規模で起こる地震はだいたい予測ついています」と。これひょっとしたら、ノーベル賞もんではないでしょうか。
この井戸掘り会社の経営者さんは、以前は地元の市長もされていた方で、信頼できる人でもあります。「神戸震災をきっかけに地震に興味を持ち、井戸掘りの経験を活かして、地下の水温と水位を調べたらいろんなことが分かってきました」と、おっしゃいます。

◎異常な変化が見られる

そのポイントを簡単に説明しましょう。実は地下の水温と水位は毎日時間ごとに同じような変化を見せるそうです。だから、その折れ線グラフはだいたい同じようなカタチになります。
ところが、M6以上の地震が迫ってくると、この折れん線グラフの形に変化がみられるそうです。「2日前には必ず異常な現象が見られるようになるのです」と。それなら、これで2日前から準備できることができます。画期的なことです。

◎うーん、場所が…

ただ、問題がありました。M6以上の地震が、地球のどこで起こるのか、場所が特定できないとおっしゃいます。現在、大阪府下、滋賀県で自治体の協力を得て、地下水のデータを取っておられますが、このデータにより世界で起こる地震が予測できるそうです。ただ、場所が分からないのです。
うーん、残念です。でも、地球は地下でつながっているので、あながち否定はできません。この社長さんは、NPO法人を設立して現在データのとりまとめをいそいでおられます。
場所が特定できたら、水温、水位で地震発生を予測するシステム。一躍世界から注目されそうです。


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