◎美容室のクリスマスパーティー
厳しい経済状況が続くと、職場の空気も厳しいものがあります。営業マンは、なかなか目標の数字を達成出来ずに、不機嫌になってしまいます。今年の忘年会は、あまり盛り上がらないかも知れません。
そんななか、先日、ある会社さんの忘年会に参加させていただきました。参加者の大半は、女性でした。そう、こちらは美容室のクリスマスパーティーです。大阪府下に12店舗のお店と美容専門学校も経営されておられます。
◎出入り業者さんも招待
みなさん、パーティー用のドレスに着飾っておられ、華やかです。男性もおられますが、蝶ネクタイをされるなど、オシャレにされています。さすが、美容室のクリスマスパーティーです。
僕はそのパーティーの前座で、ちょっとお話をさせていただいただけですのに、ご招待してもらいました。美容室のスタッフ以外にも、美容関連の出入り業者さんが招待されておられました。
◎くじ引きで盛り上がる
元気な会社は、お客様を大事にされるだけでなく、仕入先も大事にされます。これ、確かに共通点です。逆に、仕入先を「買ってやっているだから」と、偉そうにされる会社はやっぱり元気がありません。
出入り業者さんも、招待を受けると何かお返ししてあげないと、思われるのでしょう。景品を提供され、クジ引きでは、大変、盛り上がっていました。
◎挨拶は短い方が良い
社長さんは、開会で挨拶されましたが。「メリークリスマス」と、本当に短かい挨拶でした。今から、楽しいパーティーが始まる訳ですから、長い挨拶はいただけません。社長さんは、そこのところ良くわかっておられるようでした。
パーティーの前のつまらない長い挨拶は、いただけません。それで思い出しました。僕の出身の新聞社でOBの会合があり、乾杯の挨拶を指名された元新聞記者が30分以上にわたってしゃべりまくり、ついに切れたOB記者が「ええ加減にせんかい」と、えらい喧嘩になったそうです。確かに、挨拶は短い方が良いのです。
◎お孫さんの落語
ちょっと脱線しました。話をもどしましょう。パーティーでは、美容室らしく舞台でカットの実践も行われました。ロンドンへ研修に行っておられたスタッフの模範演技でした。
もう一つ、花を添えたのが、社長の孫さん5歳の女の子による落語でした。なかなかうまいもので拍手喝采でした。
◎家族的な雰囲気
やっぱり中小企業は、良いですね。家族的な雰囲気が伝わり、みんな楽しそうです。就活を始めている学生さんも多いと思いますが、これからは大企業より中小企業です。幸せ感が多いと思いますよ。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞