竹原編集長の明るいコラム

2013年は幸せ成長を目指そう!(Free)

2012年12月31日

◎新しいニッポンの幕開け

2013年明けましておめでとうございます。選挙も終わり新しいニッポンの幕開けです。
1月号の日本一明るい経済新聞では、1面で長野県伊那市にある伊那食品工業を取り上げさせてもらいました。これまでは、関西の企業を中心に掲載してきましたが、長野県の会社を1面で掲載するのは初めてです。

◎伊那食品工業に感動

2月14日に大阪商工会議所の主催で、世界一受けたい!「掃除と経営」の講座を開催します。そこで、伊那食品工業の塚越寛会長にご講演いただくため、依頼を兼ねて昨年長野県の本社を訪問しました。
ボクはこれまでも多くの元気企業を取材して来ましたが、塚越会長の話を聞いて、これまでにない感動を受けました。会社とはいったい何のため、だれのためにあるのか、改めて考えさせられてしまいました。

◎自然に学ぶ年輪経営

都心から離れ、山々に囲まれた自然環境の中で、社員はイキイキと幸せそうに仕事をされています。朝の7時半前後から、社員はそれぞれ自由に森林公園や工場、本社、商業施設、ミュージアムなどの掃除を始めます。
森林公園のレイアウトは塚越会長自身がつくられました。自然環境を大事にして、自然に学ぶ「年輪経営」を進められます。売り上げより、社員の幸せ、地元への貢献が大切と言い切られます。

◎経営理論より自然

そこには、「根を深く」「バランス」「脱皮」「急がば回れ」など、自然をキーワードにした経営手法が見えてきます。
「木は小さいときは大きな年輪を刻むが、大きくなれば年輪の幅は小さくなり成長はゆっくりとなる。それが自然であり、道理」と。年輪経営は、自然そのものです。
経営の神様と言われる松下幸之助氏も、自然に学べとおっしゃっていました。難しい経営理論より自然から経営を学べるのです。

◎ブータン国王の国民総幸福量

社員、地元の人、商品を購入されるお客様、皆が幸せ感を感じることが大事です。
戦後、日本は奇跡的な発展を遂げ、経済大国になりましたが、今の日本は本当に幸せな国になっているのでしょうか。
東日本大震災の後、ブータン国王が来日した際、経済発展ではなく国民の幸せを示す尺度「GNH」(国民総幸福量)に、多くの日本人が共感しました。お金だけで人は幸せになれないことを、日本人は気づきつつあります。

◎アベノミクスに幸せ成長

幸せとは何か、成長とは何か、会社は何のためにあるか。
新総理安倍晋三氏の経済政策アベノミクスアベノが注目されています。2013年の日本は、安倍総理が目指す経済成長だけでなく、「幸せ成長」も同時に目指して欲しいと思います。


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