日本のために良い人材を育てる！（3月号）

広中事務所代表　広中一人さん

2013年3月 1日

>>年齢のこと、おっしゃいませんが九十歳超えておられるそうで・・・

「ハッハッハー。あまりこだわりたくありませんね。大事なのは自己管理。自分の身体は自分で守らんとね。まあ、元気のヒミツはグローバルな良い仕事ですか」( 笑)

>>いっぱい！仕事されていますよね。

「講演だけでも二千八百回はやっています。でも、体調不良で一度も休んだことありません。四十度の熱があったときも会場へ駆けつけました。話に感動してもらうと、私も元気になります」

>>これまでどんな仕事をされてきました？

「三十五歳で大手都銀を辞めて独立、大手企業のコンピュータシステム導入からトヨタをはじめ国内外の企業の生産管理のコンサルタントをやりました。自動車の部品、印刷、保険、大型コンピューター販売会社と、多いときは十六社の会社を経営していました」

>>それから。

「実は十六歳のときに六十歳までの生涯プランを作成し楽しくマルチに活動してきました。それで六十歳からは世のため人のために仕事をしようと」

>>現在は？

「国内外イベントプロデューサー、経営コンサルタント、そうそうカメラマンも。中国国際航空など大手企業のポスターもたくさん制作しました。上海万博では日本向けの広報・報道を担当しました。中国には知り合いが多いです」

>>日本、どうすれば元気に？

「日本らしいもので勝負すべきです。中国については、モノづくりだけにこだわらずに富裕層を相手にしたり、飲食店も積極進出すべき。それと、女性の戦力アップを図り、リーダーを育てること。日本の発展のため良い人材づくりに力を入れていきます」

▽住所＝大阪市都島区都島北通１－11－４－６０４
▽電話＝０６・６９２７・８１７１
▽活動＝熊本県観光アドバイザー、兵庫県神河町顧問･総合プロデューサー、ロータリークラブ卓話推薦講師、上海和僑会名誉会員。
「広中人生塾」「広中仕事セミナー」主宰。このほか、世界で活躍する専属モデル本堂亜紀さんなど多数を育てる。