竹原編集長の明るいコラム

大阪をアピールしよう! (Free)

2013年4月28日

◎盛り上がるグランフロント大阪

アベノミクスで日本経済に元気が出てきました。関西の経済もここへきて、えらい盛り上がっています。大阪駅前北側の一等地に、グランフロント大阪が誕生。このGWも、大勢の人で賑わっています。
ミナミでは、6月にはあべのハルカスの近鉄百貨店が開業。キタとミナミでビッグプロジェクトが動き出します。その一方、古い大阪のシンボルも盛り上がっています。

◎全国から道頓堀と通天閣

まあ、新しい名所が誕生しても、全国の人にすれば、大阪の街というと、なんでしょう?やはり道頓堀と通天閣ではないでしょうか。
以前、東京のテレビ局のスタッフがボクの事務所へ撮影に来られたとき、「ぜひ、道頓堀と通天閣で、自転車に乗っているところを撮らせて下さい」と言われました。「そんな人がいっぱいのところ、普段走りません」とお断りしようとしました。

◎大阪の顔通天閣

そうしたら、ディレクターさんは、「東京なら渋谷、大阪は道頓堀と通天閣でないと全国の人は納得しませんよ」と、おっしゃいました。ちょっと長くなりましたが、それほど通天閣は大阪の顔なのです。
先日、その通天閣に取材に行って来ました。朝の10時におじゃましましたが、もうお客様が並んでいました。えらい人気です。

◎なぜ、たくさんの人が

昨年の来場者数は132万人で、開業当時に迫る人気ぶりです。東京のスカイツリーや大阪の新名所へ人が集まるのはよく分かります。
しかし、高さ100メートルと周辺の高層ビルとも変わらない通天閣にこれだけたくさんの方が来られるのは驚きでした。 早々、運営会社の社長さんにお話をお聞きしました。

◎高さから面白さ

「えらい人気ですね」と言うと、「いやー、以前暗黒の時代がありました」と、おっしゃいます。一時期は、年間の来場者数が20万人を切るまでに落ち込んだそうです。
そこで社長さんは、「もう高さで勝負する時代は終わった。これからは、大阪らしいオモロさで戦うべき」と、タワービジネスの戦略転換を行われました。
展望台に太閤さん好みの金箔を貼り、ビリケンさんなどのオモシロさをアピール。大阪のおっちゃんのコテコテのノリで通天閣を売り出されました。

◎オモロイおっちゃんのイメージ

そのオモシロさが受けているのです。周辺の二度漬け禁止の串カツも、観光客にも人気です。
グランフロント大阪のオシャレな街もエエのですが、その一方で大阪はオモロイおっちゃんというイメージがあるのです。そこを強調した通天閣だからこそ、元気なのです。

◎外国人もやってくる

通天閣にやってくる人は、大阪弁ではなく標準語を話す人が増えています。外国人もたくさん来られます。大阪らしさを打ち出すことで、東京や京都とは違う観光客を呼び寄せることができるのです。
もっともっと大阪をアピールしましょう。


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