//第二の人生ですね。
「大手家電メーカーに入社し、米国など海外勤務も経験。定年までサラリーマンを勤め上げた後、カイロプラクティックという新しい道を歩むことにしました」
//どうしてカイロに。
「サラリーマン時代にゴルフで腰を痛め、治療していたのがきっかけです。良い先生に出会い、薬や手術をしなくても良くなることを実感。カイロそのものに興味を持つようになりました」
//まさに六〇の手習い。
「はい。本格的に勉強するようになり、 昨年四月には米国テキサスカイロプラクティック大学で解剖実習を含め三週間研修を受けました。カイロは力でなくワザです。年寄りでも女性でも十分やれます」
//本気で開業された。
「もちろん、会社のOBと会ってカイロの話をすると、俺にもやってくれと言われます(笑)。自宅で開業し、地元の患者さんが増えています」
//どうすれば健康に?
「施術だけでは治りません。一週間で元に戻ってしまいます。統合医療の発想で栄養、運動、睡眠など物理環境を整えることが大事。カイロの話と施術 を交えて、ボランティアでの普及活動にも取り組んでいます。もし、ご家族で治したい方がいらっしゃればどこにお住まいの方でもグループの先生をご 紹介しますよ」
//楽しそうですね。
「まだ新人ですから、私よりずっと 若い先生からも素直な気持ちで教えてもらっています。一対一で患者さんと接し、直接"ありがとう"と言ってもらえるのは、サラリーマ ン時代とはまた違った喜びです」
▽住所=京都府宇治市羽戸山3− 1 − 217
▽電話=090・6031・3490
http://www.itami-jiten.jp/
▽プロフィール=日本カイロプラク ティック連合会正会員、全国健康生活 普及会会員(優秀A級カイロプラク ター)、医学団体日本成人病予防協会 健康管理士
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