ゆるキャラ社長が元気な経営　(Free)

2013年7月14日

◎クールなコラム

　今、世の中で流行っていること、時代を映すと言われます。その１つ、FBやツイッターが流行っています。情報化社会の産物でもあると言えます。ポストインダストリアル社会として、未来学者の予測通りに情報化社会が、まさに世界中で進行しています。
うーん、コラムのリードとしては、ちょっとしんどい気がします。難しい感じがしませんか。こんな暑い時ですからね。ホンマはもっと、分かりやすく、クールに書かんとね。

◎なぜか人気、ゆるキャラ

なんでこんなこと言うのか。それには、これからお話するテーマと関係があります。
確かに情報化社会でFBやツイッターは便利になりました。が、その分、どこか堅苦しく、ホッとした気分にはなかなかなれません。そんななかで人気なのが、愛すべき、あのふわっとした“ゆるい“キャラクター、ゆるキャラです。
やっと、今回のテーマにたどり着くこと出来ました。そう、ゆるキャラの話をしたかったのです。

◎全国３０００ちかいゆるキャラ

今では、自治体公式非公式を合わせると、何と3000近いゆるキャラがあると言われています。先日、フジテレビ系の関西テレビで、「NMBとまなぶくん」の収録をしました。
この番組は、時々先生役で出演させていただいています。今回のテーマが、その「ゆるキャラ」でした。相変わらず、ゆるキャラは人気です。

◎スタジオにちっちゃいおっさん登場

スタジオには尼崎の非公式キャラクターの「ちっちゃいおっさん」に来てもらいました。NMBのメンバーから大歓声です。番組ではなぜゆるキャラが、ブームになりえるのか？経済から解説しました。
その具体的な内容は、8月1日夜中12時半過ぎからです。ぜひ、ご覧ください。ただ、こちらのコラムでは、少し違った角度から考えて見たいと思います。

◎ふあっとが気に入られている

今、世の中、このふわっとした雰囲気が気に入られているように思えます。橋下市長も“ふわっとした民意”という表現を使っておられました。このふわっとした感覚が良いのです。
ボクの性格もそうですし、発行しています日本一明るい経済新聞もふわっとしています。経済紙ではありながら、あまり数字もありません。ふわっとした経済新聞です。

◎ふあっとした女性社長が好業績

デジタル社会になればなるほど、この“ふわっと感覚”が好まれるのです。だから、LINEのようにクマやウサギなどのキャラクターを出した通信メールが人気になるのでしょう。
中小企業の社長さんも同じです。先日もふわっとした女性社長さんにお会いしました。が、意外にもむちゃくちゃ元気な経営をされていました。

◎ボクらがしっかりせなアカン

厳しい、きつい社長よりゆるい社長の方が、会社の業績は良いように思えます。昔とは逆の現象です。「ボクらがしっかりせんとアカン」と、社員が真剣に社長を支えてあげようと頑張るからかもしれません。
まさに、今の時代を映しています。「俺についてこい！」より「みんなで何とか頑張ろう」が、社員のモチベーションが上がるのでしょう。漫画のワンピースと同じですね。
世の中、変化しています。ゆるいは、マイナスからプラスへ変わりつつあるように思えます。ゆるキャラ人気は、社長にも通じるかも知れません。