竹原編集長の明るいコラム

サラリーマンの知恵で日本を元気に(Free)

2013年7月20日

◎いろんな社長さん

 取材は基本、社長さんにインタビューします。中小企業の場合は、やはり社長さんでないと、経営的な話は出来ません。店長さんなら、そのお店のことは聞けても、全体的な店舗戦略は分かりませんからね。
 だから、社長さんへの取材がほとんどです。その社長さんもいろいろです。歴史のある会社なら、3代目社長や4代目社長。一方、自分で始められた創業社長も多いです。

◎社長さんの以前の職業

 もう1つ、ボクが取材で感じることがあります。その社長さんの過去の経歴です。これって、なかなか面白いものです。社長さんと話をしていると、以前の職業がわかったりします。
 先日は介護施設を経営されている社長さんにお会いしました。この方も、お話をしていてどことなく、この業界の人ではないことが分かりました。

◎どことなく大手会社員の雰囲気

 そこで、「理事長さんは以前何をされていましたか?」とお聞きしました。そうすると、「私は大手機械メーカーにおりました」とおっしゃいます。なるほど、やっぱり、でした。
 どことなく、大企業のサラリーマンという雰囲気が今も漂っているのです。どこがどう違う、と言われても表現は難しいです。でも、大手企業に社員さんの雰囲気があるのです。

◎サラリーマンの経験活かす

 定年退職後に介護ビジネスを始められました。だから、40年前後サラリーマンをされていたのです。その雰囲気が抜けてないのです。えらいものです。
 外から見た雰囲気だけではありませんでした。介護ビジネスでも、サラリーマン時代に培った経験やノウハウを活かされていました。毎朝、朝礼もされています。

◎経営理念や行動指針

 介護施設では珍しい経営理念やお客様への行動指針などをまとめて、スタッフに浸透させておらました。そいうこともあってか、こちらの介護施設は、入った瞬間から落ち着いた感じで、ごちゃごちゃした感じがしませんでした。
 戦後、日本はモノづくり企業を中心に発展、日本の経済を大きく成長させてきました。大手企業を中心に改善提案、TQC、朝礼、生産・営業のノウハウなど、世界でもトップクラスの経営の仕組みが構築されたのです。

◎サラリーマンのノウハウ活かす

 このノウハウをしっかり身につけたのが、戦後の大手企業のサラリーマンだったのです。こういう方が他の分野に、そのノウハウを活かして元気な経営をされているのです。
 今回は介護ビジネスでしたが、以前は農業系のビジネスもありました。タイムレコーダーの導入など、企業の労務管理を活かして新しい農業に挑戦されていました。
 日本のサラリーマンのノウハウ。まだまだ活かせるところいっぱいありまそうです。


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