マラソン経営で元気に走る　（9月号）

南山建設社長南山栄成さん

2013年8月31日

＞今年もサロマ湖１００キロマラソンに出場されました。

「この６月に行って来ました。３０８８人が出走して完走出来たのは２１２８人。 50 歳以上では２６４人が完走、私は 23 位でした。朝の５時にスタート、ゴールしたのは午後の３時半ごろでした」

＞それはまた過酷なレースですね。

「今年で６年連続完走出来ました。 61 歳まであと４回、10 回連続を果たしたいと思っています。それで社長業も息子にバトンタッチしたいですね」

＞マラソン始められたきっかけは。

「友人に誘われてジムでランニングマシンに乗り、１００ｍで息が切れてしまいました。これでは人を指導できないとタバコも止めて走り始めました。マラソンを始めて10 年になります」

＞マラソンで何か変わりましたか？

「今年創業して40 周年を迎えましたが、マラソンは建設の仕事にも間違いなくプラスになっています。厳しい経済環境の中で、会社を成長させることができたのもマラソンのお陰かも…」

＞というと。

「マラソンは、企業経営と通じるところがたくさんあります。準備をしないといけないし、自分の強み弱みを知らないといけません。走っている時は辛いですが、ゴールの後には達成感があります。仕事も同じ、苦労した仕事ほど達成感、喜びが感じられます」

＞経営にもマラソン効果いっぱい。

「そう、マラソンで気づくことがたくさんあります。お客様から私がマラソンをやることで信用にもつながっています。まあ、なにより健康になりました。マラソン経営は元気の素です」

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