竹原編集長の明るいコラム

デジタルからアナログサービス (Free)

2013年9月21日

◎お金かけずに喜ばす

 お客様を喜ばすには、どうすれば良いか、皆さんいろいろなことを考えておられます。まあ、大企業なら、大阪で言えばキタの新地で接待攻勢、あるいは有名ゴルフ場での接待もあります。
 でも、中小企業はそんなにお金を掛けられません。それならどうするか。お金を使わずに、頭を使ってお客様を喜ばす工夫をされています。

◎先制攻撃のお出迎え

 最近、大阪で目立っているのが、お見送りだけでなく、お出迎えをやる会社です。会社にとって、重要なお客様が来られるとたいていの会社は、玄関まで一緒に出られ、お客様の姿が見えなくなるまで、しっかりとお見送りをされます。
 お出迎えは、先制攻撃です。お帰りになる前ではなく、来られたときにやられます。約束の5分前になると、社長さんは玄関の前に立って、お客様が来られるのをじっと待っているそうです。

◎商談にも有利に

 そして、向こうからお客様の姿が見えると、深々と頭を下げられます。お客様にすれば、「え!社長さん、もう、待っていただいていたのですか」と感激されます。逆にお客様が少し遅れて来られると、「いやー、長いこと待たせてしまいました」と恐縮されます。
 そうすれば、商談も有利に進められます。これが、お出迎えのサービスです。

◎流行るウエルカムボード

 もう1つ流行っているのが、ウエルカムボードです。会社へ訪問すると、玄関の横にウエルカムボードが置かれています。ちょっと見ると、「本日は、日本一明るい経済新聞竹原様、取材ありがとうございます」と書かれています。
 やはり、うれしいですね。ついついニヤッとしてしまいます。先日おじゃました会社では、玄関ではなく、会議室にありました。それも、専用のウエルカムボードではありませんでした。

◎白板にボクの似顔絵

実はホワイトボードに、女性社員が即興で書いてくれたのです。ボクが自転車に乗っている絵も描かれていました。ホワイトボードいっぱいの迫力あるイラストです。
この会社さんはホームページなどを制作するIT企業です。ネットでボクの情報を集めて、こんなイラストをつくってくれたのです。こんな手法をいろいろと取り入れて、顧客満足を進めているのです。

◎自筆のお礼ハガキ

「うちはIT企業ですが、デジタルだけではお客様を満足させることが出来ません。そこに、アナログサービスを提供するようにしました」と社長さん。
ウエルカムボードのほか、名刺交換したお客様には必ず自筆のお礼状のハガキを出されます。値引きなど金額以外で、お客様を喜ばすこと、いっぱいあります。工夫しましょう。


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